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「もったいない」に感銘受け制作へ 監督が来日会見

2017/10/17 8:08
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「もったいない」に感銘受け制作へ 監督が来日会見

 まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」をテーマに日本で撮影するドキュメンタリー映画「MOTTAINAIキッチン」のダービド・グロス監督が来日し、世界食料デーの16日、東京都渋谷区恵比寿のクックパッド本社で制作発表を行った。映画は来年秋以降に日本で公開。MOTTAINAIキャンペーン事務局も後援する。

 グロス監督はヨーロッパの食品ロスを取り上げた前作「0円キッチン」の公開に合わせ1月に初来日した際に「日本のもったいない精神に感銘を受け、次作を日本で作ることを決めた」という。

 一方で、日本では年621万トンもの飲食可能な食品が廃棄されている。グロス監督は「食べ物は社会の鏡」と語り、「皆さんは食品を使い捨てにする社会に住みたいのか、それとも食べ物を分かち合い、もったいないスピリットを大事にする社会に住みたいのか。これからの行動を考えてもらえれば」と来場者に呼びかけた。

 また会見にゲスト参加した食品ロス問題専門家で、「賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか」の著者、井出留美さんは「食の安全も食材を使い切ることも両方大事で、そのバランスが重要だが、日本では安全性が過剰に重視され廃棄につながっている」と指摘。「賞味期限はあくまで目安。自分の五感(味覚や手触りなど)に大切にし、ロスを少なくしてほしい」と訴えた。

 グロス監督はオーストリア出身。前作「0円キッチン」では「食品ロスを楽しくポジティブに解決しよう」と、廃油で走るキッチンカーに乗ってヨーロッパ5カ国を巡り、まだ食べられるのに捨てられる食材を集めて料理し人々にふるまった。農林水産省ともタイアップし世界食料デー月間の10月は全国71カ所で上映される。

出典: mainichi.jp

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