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やくさん「自分の型、愚直なまでに貫いた」 稀勢の里に

2019/01/16 3:44
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 相撲通の漫画家やくみつるさんは初場所の取組について「限界を超えていたが、土俵に執着した。負けが続いても『こんなはずでは』と辞められなかった心情は大いに理解できるが、肝心の取組のほうにこの粘りがほしかった」と話した。

 「若くして横綱になり、さらに強くなっていく白鵬のようなタイプとは逆に、なかなか横綱になれずに30歳を過ぎてようやく昇進したのが稀勢の里だ」とし、成績はふるわなかったが「力士としての晩年にようやく横綱になった『到達型』の横綱だったということで、力士としての評価をいささかも減じるものではない」と評価した。

 横綱としての勝率は5割ほど。「それでも国技館が静まりかえるぐらい観客から感情移入された、まれな存在。解説者や評論家に取り口を変えるよう指摘されても自分の型を変えず、あるいは変えることができず、愚直なまでに貫いた。性格的にも白鵬とは対極にあり、沈黙すべきは沈黙する、昔の力士像を体現していた」と振り返った。

 大相撲の横綱稀勢の里が引退を決断したことについて、相撲に関する著書があるスポーツ評論家の玉木正之さんは「引退は非常に残念。日本出身の横綱として、もう少し活躍してほしかった」と残念がる。

 初場所の初日から取組を注視していたが、力が入っていないと感じた。「けがが重なって休みが続いた。稽古不足が気迫の無さに出ているように見えた」と振り返る。

 「土俵上でのガチンコの取組」が魅力だったと話す。「昇進するまでに時間がかかり、30歳を過ぎての横綱だった。けれどそれは彼の愚直さの表れで、だからこそファンも応援し続けた」とみる。

出典: asahi.com

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