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サクランボ収穫に“渡り作業員” JA山形中央会、来年度から産地ネット加入|山形新聞

2018/03/12 3:12
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サクランボ収穫に“渡り作業員” JA山形中央会、来年度から産地ネット加入|山形新聞

 収穫作業などで人手不足が深刻化する本県のサクランボの生産現場で、JA山形中央会(長沢豊会長)は来年度から、日本各地を渡り歩き農作業に従事する季節作業員を取り込む、新たな労働力確保策に乗り出す。沖縄から北海道までサトウキビやミカン、メロンなど各産地の農繁期ごとに移動する「アルバイター」に、サクランボ収穫期の6、7月に本県で働いてもらう計画。人手不足解消の一手として期待される。

 農業の現場では、担い手不足や高齢化などで、全国的に他産業以上に労働力確保が難しくなっている。一方、JA山形中央会によると、働き方の多様化で、「自分探しをしながら収入を得たい」「土に触れた仕事がしたい」という人も少なくない。収穫など農繁期の短期雇用で産地間を渡り歩く作業員がおり、農作業経験者を全国の産地が連携し、リレー形式で融通し合う取り組みが進んでいる。

 春から秋にかけメロン、スイカ、ミニトマトの作業が多忙となる北海道、秋から冬にかけて、ミカンの収穫作業が集中する愛媛県、冬から春にかけてサトウキビを収穫し、製糖する沖縄県。繁忙期が重ならないこの3地域のJAが2017年から作業員に仕事をあっせんし合う産地間連携を始めた。本県も、この取り組みを来年度から開始。沖縄での作業を終えたアルバイターたちに、サクランボの収穫期に働いてもらう。

 北海道は「JAふらの」が4~10月、愛媛県は「JAにしうわ」が11~12月、県内単一農協の沖縄県は「JAおきなわ」が12月~翌年3月まで、それぞれ働き手に活用。本県はJAグループ山形としてネットワークに加わり、県内各主産地のJAを通してマッチングを支援する。産地間連携で渡り歩く農作業員は、まだ10数人。農繁期が重ならない産地の新規参入で増員していきたいとしている。

 サクランボ作業に関するJAなどの求人は約400人で、雇用に結びついたのは半数程度で、まだ200人以上足りない状況。JA山形中央会の大武義孝地域・担い手サポートセンター長は「この取り組みだけで不足分が補えるとは考えておらず、あの手、この手の一つだ」と話す。今月末から同センター職員が、沖縄県の離島に赴き、サトウキビ畑で働く人たちに本県の求人情報の説明会を開く。

出典: yamagata-np.jp

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