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パイオニア、新規テレマティクス事業は順調だがOEMが苦戦--損失拡大

2018/08/06 9:39
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パイオニア、新規テレマティクス事業は順調だがOEMが苦戦--損失拡大

 パイオニアは8月6日、2019年3月期第1四半期(4〜7月)の連結業績を発表した。カーエレクトロニクスのOEM事業などの増加により、売上高は838億円(前年同期は833億円)と前年並みとなったが、営業損益はOEM事業における減価償却費の増加や為替の影響を受け、16億円の赤字(同2億円の赤字)、経常損益は20億円の赤字(同12億円の赤字)、当期純損益は67億円の赤字(同20億円の赤字)と損失を拡大した。

 カーエレクトロニクス分野では、新規事業のテレマティクスサービスやOEMカーオーディオは順調に推移したものの、市販カーオーディオ、OEM、市販カーナビゲーションシステム事業が減収となり、売上高は702億円(同692億円)と前年比横ばい、営業損益は14億円の赤字(同3億円の黒字)となった。

 その他分野では、FA機器と生産、販売を受託するDJ機器は増加したが、ホームAV、電子部品が減少し、売上高は136億円(同142億円)、営業損益は4億円良化した。

 今後のカーエレクトロニクス事業の施策については、OEM事業、市販事業、地図事業・自動運転関連のそれぞれについて進捗状況を説明。OEM事業については「抜本的な見直し施策を秋頃に発表する予定。現在協議、交渉を続けている」とし、詳細は明らかにしなかったが、収益の柱に位置づける市販事業については「5月に新商品を市場に導入した。新規事業のテレマティクスサービスは売上を順調に拡大している。将来の成長ドライバである地図、自動運転関連は『3D-LiDAR』の開発を進めており、9月から2018年モデルを順次出荷する予定だ」と説明した。

 森谷氏は「パイオニアを取り巻く環境は大変厳しいと認識している。第1四半期の営業損益は前年同期を下回っているが、想定どおりの実績。早期に新しいパイオニアの姿を社内外に示せるようにしたい」と今後についてコメントした。

 パイオニアでは2019年3月期通期の連結業績を、売上高3800億円(2018年3月期実績は3654億円)、営業損益を50億円の赤字(同12億円の黒字)と前回同様の数字に据え置いた。当期純損益については、OEM事業の見直し施策を策定中のためとして、前回に引き続き留保した。

出典: japan.cnet.com

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