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ブログ:ミケランジェロが見つけた「神の大理石」

2017/08/13 0:26
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ブログ:ミケランジェロが見つけた「神の大理石」

ルネサンスの巨匠はこの大理石について、「粒子が細かく、均質で、クリスタルのように透明感があり、砂糖を思わせる」と絶賛した。ミケランジェロは、近くにあるカッラーラ産の大理石でいくつかの有名な作品を作っていたが、この大理石はそれよりも上質かもしれないと考えた。

ローマ法王レオ10世の祝福を得たミケランジェロは、山から白い大理石を切り出し、フィレンツェに運ぶための道を設計した。フィレンツェのサン・ロレンツォ聖堂のファサードに使おうというのだ。

採石作業を軌道に乗せる見返りとして、フィレンツェの当局は、一生好きなだけアルティッシモ山の大理石を取る権利をミケランジェロに与えた。アルティッシモはイタリア語で、「至高の」と「神」を意味する。

採石場への道を作る作業が数年間続けられたのち、フィレンツェのメディチ家出身だったレオ10世は、ミケランジェロへの依頼を取り消し、計画は放棄された。サン・ロレンツォ聖堂は、今日に至るまでファサードの装飾がないままだ。

今日、イタリアの標高1589メートルのアルティッシモ山の採石場では、ミケランジェロの天才をもってしても想像できなかったに違いない採石活動が活発に行われている。

出典: jp.reuters.com

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