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ブログ:北朝鮮、いたる所に金一族の肖像画がある理由

2018/09/30 0:13
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[平壌 25日 ロイター] - 北朝鮮への旅行者が最初に気づくことの1つは、平壌国際空港を出てすぐの道路沿いにある、飛行機と労働者を背にした金日成(キム・イルソン)氏の巨大な肖像画だ。そしてすぐに、こうした肖像画をあらゆる所で目にすることになる。

北朝鮮を建国した金日成氏と、同氏の息子で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の父である金正日(キム・ジョンイル)氏を描いた数百万もの肖像画やモザイク画、絵画が、同国の物語において金一族がどれほど中心的な存在であるかを、日々国民に思い出させている。

北朝鮮は、今でも世界で最も厳しい監視体制が敷かれた国の1つだ。国の大部分は部外者に閉じられており、観光客の団体は、平壌のほか数都市の訪問しか許されていない。そしてそれが、貧しいこの国に残された貴重な外貨獲得手段の1つとなっている。

もう1つ、すべてのものに及ぶ金一族の影響力を訪問者に見せつけているのが、北朝鮮の国民全員が必ず身に着けている金日成氏と金正日氏が描かれたバッジだ。

このバッジは、12歳になる国民全員に配られる。それ以後、自宅から外出するときは必ずこのバッジを身に着けていなくてはならない。バッジは神聖なもので、売ることはできないと、世話人は言った。

「われわれ北朝鮮人は全員、こうした肖像画バッジを常に身に着けている。人体で一番大事なのは、心臓でしょう」と、政府が外国人記者向けに設定した訪問先である平壌の教育大学で音楽を教えていたアン・ソルヨン氏は言った。彼女の生徒も、全員白いシャツにバッジを着けている。

「偉大なる指導者がいなかったらわれわれは生きていないという信念を、心臓に一番近い場所に着けたバッジを通して常に心にとどめておくことができる」と、アン氏は付け加えた。

出典: jp.reuters.com

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