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ブログ:自宅で死ぬということ、高齢化日本の在宅医療

2017/11/25 23:59
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ブログ:自宅で死ぬということ、高齢化日本の在宅医療

[東京 21日 ロイター] - 7月に白血病の診断を受けた斉藤勝雄さんは、治療をせず、代わりに緩和ケアを受けることを決めた。だが、ホスピスや病院の空きを見つけることができず、残された日々のほとんどを自宅で過ごすことになった。

「予約申し込んであるんですよ。だけど、待ってる人が20人いるとかね」と、89歳の斉藤さんは、建物の5階にある自宅マンションで語った。斉藤さんは独り暮らしだった。

だが、国民の4人に1人が65歳以上の高齢化社会を迎え、2030年までに病院のベッド47万床以上が不足すると予測されるなか、自宅で死を迎えることは現実的な選択肢になりそうだ。

2013年以降、在宅医療で500人以上の患者を看取ってきた「やまと診療所」(東京都板橋区)の院長である安井さんは、より多くの終末期の患者に自宅での緩和ケアを提供することを目指している。

人口の高齢化に伴う医療費の増加を受け、日本では将来的に病床数に上限が設けられるのではないかとの懸念も出ている。ただ厚生労働省当局者は、その可能性は低いとしている。

病床不足は、入院日数の長さにも原因がある。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、2015年の日本の平均入院日数は16.5日だったが、英国では6日だった。

「お金持っている人はさ、政治家とか歌手とかはお金持っているからお金で解決しているわけよ。個室に入れるんだから」と、佐藤さんは7月に東京都の自宅アパートで語った。

近い親戚や友人もなく、ケア担当者の訪問以外に見舞う人もいない日々だった。9月13日に亡くなった時、佐藤さんの傍らにいたのは医師と医療スタッフと葬儀屋だけだ。

出典: jp.reuters.com

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