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ペルーのフジモリ元大統領、別の人権侵害事件で公判へ:イザ!

2018/02/20 2:03
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 【ロサンゼルス=住井亨介】南米ペルーの刑事裁判所は19日、1992年に軍特殊部隊によって左翼ゲリラと疑われた市民が殺害された人権侵害事件で、罪を問われているフジモリ元大統領側から出されていた公判回避の要請を却下した。フジモリ氏は他の2つの人権侵害事件で服役し、昨年末に政府から恩赦を受けたが、裁判所は今回の事件について恩赦の適用外と判断し、公判開始を認めた。

 フジモリ氏は事実上の亡命生活を送っていた日本から2005年に帰国する途中に立ち寄った隣国チリで拘束され、人権侵害事件など7事件の罪をめぐってペルー側に身柄が引き渡された。今回の事件はチリ最高裁が17年6月にペルー政府の要請を受け入れて引き渡し条件に追加する形でペルー側に送付。検察は殺人容疑などでフジモリ氏に禁錮25年を求刑している。

 事件は1992年1月29日未明、首都リマ北郊パティビルカで発生。左翼ゲリラ掃討作戦にあたっていた軍特殊部隊「コリーナ」が、農民や学生ら男性6人を自宅から連れ出して殺害した。

 同部隊に市民が殺害された別の2事件ではフジモリ氏の責任が認められ、10年に禁錮25年が確定。同氏は昨年12月、高齢や病気を理由に恩赦を与えられた。

 一方、米州人権裁判所(本部コスタリカ・サンホセ)では、恩赦をめぐる適法性などについて審理が行われており、恩赦取り消しが求められる可能性もある。

出典: iza.ne.jp

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