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ミス沖縄の魅力に迫ってみた。→笑顔の裏の、決意を見た。 「てみた。」22

2017/12/19 2:00
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ミス沖縄の魅力に迫ってみた。→笑顔の裏の、決意を見た。 「てみた。」22

 応援していた「てみた。取材班」も肩を落としたが、ふと思った。「ミス沖縄ってそもそもどんな人たちなの?」。気になれば調査するのが取材班。ミス沖縄の魅力に迫ってみた。

 2回の審査を経て絞り込まれた精鋭10人が舞台に登場すると、会場は一気に華やかな雰囲気に。親族と思われる人たちは期待と緊張が入り交じった表情だ。

 特技披露はそれぞれの濃い個性が発揮されて面白かった。ドイツ語で「てぃんさぐぬ花」を歌う人、安室奈美恵さんの曲できれっきれのダンスを披露する人、現職を生かして機内アナウンスのアレンジ版を披露する人…。ホテルのラウンジ勤務を生かしたカクテルづくりで、緊張から氷がなかなかグラスに入らなかったのは愛嬌(あいきょう)。

 われらが崎原有希記者はその場で司会に質問して記事を作成する異色の技を披露した。パソコンに文章を打ち込む間、沈黙が流れる。身内としては脂汗をかきながら、崎原記者のハートの強さに感心した。

 12人の審査員の中で女性はデザイナーの山内カンナさんだけというのは寂しい気がした。そういえば近年、ジュノンボーイやホリプロスカウトキャラバンなどで沖縄勢が活躍している。有数のイケメン県として「ミスター沖縄」を選出したら注目を浴びそうではないか。主催の沖縄観光コンベンションビューローさん、いかがでしょうか? 40年目の節目にでも…。

 三十路を前に沖縄観光親善使節・ミス沖縄への挑戦を決心した。29歳の新聞記者がミス沖縄に? と首をひねる人も多いだろう。「沖縄に恩返しがしたい、沖縄と世界の懸け橋になりたい」というのが素直な理由だ。

 審査内容は1分間の自己PRと2分間の特技披露、質疑応答にウオーキング。5分間で運命が決まる。ファイナリスト10人が顔を合わせた研修から本番まで3週間。まさに短期決戦だ。私は車での通勤時間を“自主トレ”に充てた。

 「はいたーい! エントリーナンバー9番、崎原有希と申します」と大きな声を張り上げる。擦れ違う車から見れば、満面の笑顔で独り言を言う変な女だったかもしれない。

 ファイナリストの中で最年長。身長は逆に最低。ハンディをカバーすべく、白いハイヒールを求めて10店舗以上回った。9センチのヒールは未知の世界。靴擦れと血豆には苦しめられた。わらにもすがる思いでエステにも駆け込んだ。

 迎えた本番。特技は、大会の様子を記事にするという変化球で挑んだ。そして緊張の結果発表。狙いはお姉さんタイプが選ばれることの多い「クリーングリーングレイシャス」だったが、最後まで名前は呼ばれなかった…。

 「一度でいいから大舞台を経験してほしい」と母方の祖母に背中を押されて応募。ミスに選ばれた瞬間「驚きで頭が真っ白になった」といい、会場で応援していた祖母は腰をぬかして大喜びしたという。その裏では失敗談も。本番用にと用意したはずのハイヒールが直前の練習で合わないことが判明し、「ヤング風なオープントゥ」(本人)で予定より高いヒールで挑んだ。「衣装に合っていないと(審査員から)指摘されました」と反省する顔に真面目さがのぞく。

 すえよし・ことこ■中城村出身。23歳。167センチ。琉球大学法文学部国際言語文化学科英語文化専攻の夜間主コース4年生。琉球舞踊師範の母を持ち、自身もキャリア15年以上。

 学費を自分で稼ぎたいとアルバイトを掛け持ちしたり、ワーキングホリデーを利用して海外留学をしたりとアクティブだ。バイト四つを掛け持ちしていたときは「死に物狂いで学校に行きました」と、成績優秀者をキープした。「長身がコンプレックスだったせいで猫背が癖になっていて、直すのに苦労しています」。水着審査はあるか聞かれるなど「ミスコン」のイメージもあり、「知的さが大事ですよね。ミスに必要なのは容姿だけじゃないと証明したい」と頼もしい。

出典: ryukyushimpo.jp

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