
「新しく発売されたベーシックなウェアラブルの多くは、通知やシンプルなアプリ統合といった、スマートウォッチの領域に踏み込んだ機能を搭載している」「しかし、このベーシックなウェアラブルの再流行を注意深く見守る必要がある。こうしたデバイスが過去に人気を集めたのは、低価格と簡易化された一連の機能によるものだったからだ。より多くの機能が追加され、ベーシックなトラッカーとスマートウォッチの価格差が狭まったため、ブランド側は消費者をスマートウォッチに移行させようとする可能性がある」と、IDCのシニアリサーチアナリストであるJitesh Ubrani氏はリリースで述べた。
小米(シャオミ)は第3四半期、690万台を出荷して21.5%の市場シェアを獲得し、ウェアラブル市場の首位に立った。「Mi Band 3」の発売も当期の好調に貢献した。さらに、IDCによると、シャオミは中国だけでなく、インドや欧州、中東、アフリカでも存在感を増しているという。
ウェアラブル市場で首位のシャオミに続いたのはAppleとFitbitで、それぞれ420万台、350万台の出荷台数を記録した。市場シェアはAppleが13.1%、Fitbitが10.9%だった。
出典: japan.cnet.com