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交流人口が増えることでもたらされる価値とは?!

2017/12/03 7:37
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交流人口が増えることでもたらされる価値とは?!

 広田町で外部の人と住民が交わることで何が生まれているのか、観光で訪れるのではなく、交流人口や活動人口が増えることでの生まれる価値について書きたいと思います。 それは、「自分の人生をリセット・リスタートできる」ということなのだろうと思います。RPGゲームはゲームオーバーになればリセットできるけれども、人生はリセットできないと思う人は多いのではないでしょうか。これはある意味真実なのですが、一方でこの町ではリセットできる可能性があり、それによって外から人が来続ける町になるのではと思いました。 ある地元高校生の話 ある地元の高校生の話です。 その子の家庭は民泊の受け入れを行っており、定期的に外部の同年代の高校生が家に泊まりにきます。その子はそれをとても楽しみにしているそうです。理由を聞いてみると、「この町では今までの自分のこととかって良いも悪いもすぐにばれちゃうし、同級生とかにはみんなに知られてしまう。だけど民泊で来る子は今までのことを知らないから、新しい自分で友達になれるから嬉しいんだ」とのことです。 地元の高校生は過去に縛られることなく、毎回自分のことを全く知らない人と、理想の自分で友達ができるということはとても嬉しいようです。 ある民泊受け入れ家庭の話  民泊修学旅行を受け入れている地元の方から聞いた話です。受け入れをした高校は卒業後、大学進学をする子はほとんどいない学校だったそうで、民泊で受け入れた子たちも大学に行く気は無いとの話を聞いたときに、高校生に伝えたそうです。 「大学に行ける可能性があるのに、受けないのはもったいないぞ。俺らの時代は行きたくても行けなかったんだ。これから自分の人生の選択肢を拡げる上でも受けられるなら受けろ」と。 その夜は何も喋らずにふてくされたような表情だったそうですが、翌朝、「爺じ、私、大学受験してみようと思う!」と言ったそうです。 ありのままの自分を無条件に受け入れてくれるから涙が流れる みんな大学行ってないから。自分は頭良くないから――。そんな理由で自分が大学に行くなんて考えもしていなかったのだと思うし、知らず知らずに諦めてしまっていたのかもしれません。外から来る高校生も人生をリスタートできたのかもしれません。 広田町に何度も足を運ぶある社会人の方のお話  そしてこれは何も子どもだけではないようです。東京でフリーランスとして働く社会人の方もこのようなことを言っていました。 「東京でフリーランスとして働いていると忙しくなりすぎちゃうことがある。でもこの町に来ることで一度立ち止まることができ、自分自身を省みる機会を得られる。本当に自分がなりたい姿、行いたいことを町の人に話すことでアップデートすることができる」と。  何もこの効果は年齢に制限があるわけではないようです。今までの自分を知らない人たちしか住んでいない町だからこそ、自分の生きたい生き方に何度でもチャレンジできるのだと思います。 実は外部の人と交わる地元の方も  そして、地元のじいちゃんばあちゃんも地域の中ではいろんな過去の経験から、周りの目とかでできないことがあります。50年も60年も住んでいると、当然「あの人はこういう人だ」と周りから見られて(ある意味決めつけられて)しまいます。しかし、外部の人が自分の家に来て、自分の家の中だけで話すとなれば、今までのことや周りからどう見られているかは関係なくなります。全く知らない人が行くことで、今までの自分ではない自分を出せるのだろうなと思います。 町の人も「やりたい」に正直に動くことができる 自分に貼られているレッテルを剥がして、本当に望む自分のレッテルに貼り替えられる。RPGゲームはリセットできるけど、人生はリセットできない。けれども広田町に来るとリセットできる、リスタートを切れる。それが外部の人と地元の人が交流をすることで生まれている本質的なことなのだろうと思います。 これがSETの目指す、「一人一人が主人公の生き方革命」を可能にする原動力になるのだと思います。 あるSET現地メンバーの話  ある当法人の現地メンバーが上記のような話をしていると、こんなことを言いました。  「そうとはいえ、私たちはこの町に居続けるわけで、過去や人間関係って蓄積されて行くからリセット、リスタートってできなくなりますよね」と。 でも、私はそうではないと思っています。私たちは「Visionに生きる」ということを大切にしています(前回記事参照)。 一人一人がSETの中では理想の自分で居られる だからこそ、SETGは「挑戦」や「変わり続けること」「いま自分が心からやりたいことをやること」「自分のVisionに生きること」を強く推奨する組織であり続けてきたのだし、そうあり続けたいと心から思っています。 0

 広田町で外部の人と住民が交わることで何が生まれているのか、観光で訪れるのではなく、交流人口や活動人口が増えることでの生まれる価値について書きたいと思います。

その子の家庭は民泊の受け入れを行っており、定期的に外部の同年代の高校生が家に泊まりにきます。その子はそれをとても楽しみにしているそうです。理由を聞いてみると、「この町では今までの自分のこととかって良いも悪いもすぐにばれちゃうし、同級生とかにはみんなに知られてしまう。だけど民泊で来る子は今までのことを知らないから、新しい自分で友達になれるから嬉しいんだ」とのことです。

 民泊修学旅行を受け入れている地元の方から聞いた話です。受け入れをした高校は卒業後、大学進学をする子はほとんどいない学校だったそうで、民泊で受け入れた子たちも大学に行く気は無いとの話を聞いたときに、高校生に伝えたそうです。

「大学に行ける可能性があるのに、受けないのはもったいないぞ。俺らの時代は行きたくても行けなかったんだ。これから自分の人生の選択肢を拡げる上でも受けられるなら受けろ」と。

みんな大学行ってないから。自分は頭良くないから――。そんな理由で自分が大学に行くなんて考えもしていなかったのだと思うし、知らず知らずに諦めてしまっていたのかもしれません。外から来る高校生も人生をリスタートできたのかもしれません。

「東京でフリーランスとして働いていると忙しくなりすぎちゃうことがある。でもこの町に来ることで一度立ち止まることができ、自分自身を省みる機会を得られる。本当に自分がなりたい姿、行いたいことを町の人に話すことでアップデートすることができる」と。

 そして、地元のじいちゃんばあちゃんも地域の中ではいろんな過去の経験から、周りの目とかでできないことがあります。50年も60年も住んでいると、当然「あの人はこういう人だ」と周りから見られて(ある意味決めつけられて)しまいます。しかし、外部の人が自分の家に来て、自分の家の中だけで話すとなれば、今までのことや周りからどう見られているかは関係なくなります。全く知らない人が行くことで、今までの自分ではない自分を出せるのだろうなと思います。

自分に貼られているレッテルを剥がして、本当に望む自分のレッテルに貼り替えられる。RPGゲームはリセットできるけど、人生はリセットできない。けれども広田町に来るとリセットできる、リスタートを切れる。それが外部の人と地元の人が交流をすることで生まれている本質的なことなのだろうと思います。

だからこそ、SETGは「挑戦」や「変わり続けること」「いま自分が心からやりたいことをやること」「自分のVisionに生きること」を強く推奨する組織であり続けてきたのだし、そうあり続けたいと心から思っています。

出典: vpoint.jp

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