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住民「もうやめて」 F15飛行再開 爆音響かせ旋回

2018/06/14 1:40
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 【中部】米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機の飛行が13日朝、再開された。11日の墜落事故から中1日。F15は暫定配備中のF22ステルス戦闘機と共に朝から爆音をとどろかせ、通学途中の児童や生徒の上空を旋回した。周辺住民には「正直、やめてほしい」と訴える声のほか、「爆音には慣れている」と淡々とした受け止めもあった。墜落事故を起こしたF15の同型機は何事もなかったかのように、青空の下を旋回し、爆音をとどろかせて日常生活に亀裂を入れた。

 午前5時半すぎ、嘉手納基地すぐそばの安保の見える丘周辺。住民らが朝日を浴びてウオーキングやランニングをする静かな朝は、30分後に一変した。

 騒音防止協定で飛行が制限されている午前6時を回ると、F22戦闘機8機が立て続けに離陸した。F15が墜落した11日もF22は早朝から飛んでおり、3日連続の早朝訓練だった。F15の訓練再開の通知を受け、安保の丘で目視調査をしていた沖縄市職員の騒音測定器が90デシベル以上を表示した。

 登校する児童生徒や通勤の車両が増える時間帯の午前7時52分、F15が嘉手納基地を離陸した。屋良小の近くで交通ボランティアをしている新垣さつきさん(40)は「またか、という感じだ。慣れている。反対しても改善されたためしがない」と語った。

 屋良の自宅の前で子どもたちに「おはよう」と声を掛ける伊波孫良太さん(73)は「正直、やめてほしい。やっぱり怖いよ」とつぶやく。ほかの地域に住む知人からは「訓練だから仕方ない」と言われることもあるが「そうは言っても騒音や異臭は苦しい。ちゃんと理解してほしい」と訴えた。

 北谷町吉原に住む女性(51)は、嘉手納基地近くの病院に通っている。11日の墜落事故のニュースを見て「本当は病院に行く予定だったけど、怖くて行けなくなった」と振り返る。F15の飛行再開に「せめて1週間でも飛ばさないでほしかった。地元のことを何も考えていない」と憤り、戦闘機が飛ぶたびに空を見上げた。

 道の駅かでなには、多くの観光客が訪れる。F15の離陸時の騒音に県外からの修学旅行生は耳を押さえて「耳が痛い」「めっちゃうるさい」と顔をしかめた。別の学校の修学旅行生(11)は「この爆音ではさすがに住めない」と話した。

出典: ryukyushimpo.jp

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