Receive up-to-the-minute news updates on the hottest topics with NewsHub. Install now.

偽肝炎薬販売容疑、夫婦を逮捕 「本物です」容疑を否認

2018/02/07 12:00
2 0

 C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品を販売したなどとして、警視庁は7日、いずれも住居不定の無職、加瀬芳美(49)と夫の敬幸(43)の両容疑者を医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕し、発表した。2人は「販売したのは本物です」などと容疑を否認しているという。

 生活環境課によると、逮捕容疑は2017年1月4日、東京都千代田区の医薬品卸売業者「エール薬品」(解散)に、偽造したハーボニー入りのボトル2本を1本あたり80万~100万円で販売するなどしたというもの。同社関連会社の事務所で売り渡していたといい、周辺の防犯カメラやタクシーの乗車記録などから、2人が浮上した。

 偽造品の流通は昨年1月以降、奈良市や東京都内などで計15本が確認され、厚生労働省などの調査で、全てが「エール薬品」が個人から購入し、卸売りしたものと判明していた。警視庁は両容疑者を含むグループが偽造品販売に関与した疑いがあるとみて調べる。

 ハーボニーは米・ギリアド・サイエンシズ社が製造販売するC型肝炎薬。国内では15年9月に販売が始まり、薬価は1錠約5万5千円、28錠入りのボトル1本あたり約153万円。ギリアド社の市販後の調査によると、12週間の経口服用で98・7%の確率でウイルスを完全に排除できるという。発売から17年末までに8万人以上に処方された。

 厚労省などが偽造品の一部を分析したところ、中身は市販のビタミン剤や漢方薬、別のC型肝炎治療薬「ソバルディ」や本物のハーボニーだった。患者が偽造品を服用したケースはなく、奈良市で偽造品を処方された患者もすぐに真正品と交換したため、健康被害はなかった。

出典: asahi.com

ソーシャルネットワークにおけるシェア:

コメント - 0