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出展プラモデル大手 各社の見どころは

2017/05/11 10:46
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出展プラモデル大手 各社の見どころは

 タミヤはF1レーシングマシン「タイレルP34シックスホイーラー」と、ホンダがダカールラリーのワークス参戦を復活させたバイク「CRF1000Lアフリカツイン」の実車がブースの中央に。タイレルP34は、「裏は取っていませんが、実機で世界に3台くらいしか残っていない貴重なものです」(タミヤ広報・三輪一正さん)という。いずれも新商品発売を控えた車種で、プラモデルの王道といえる自動車・バイクのカテゴリーを重視したタミヤの心意気を感じる展示となった。

 単三電池駆動でレースを楽しめるモーター付き自動車模型「ミニ四駆」の大きなスペースを取って来場者の目を引く。目玉は、ミニ四駆PROの新コンセプトマシン「DCR(デクロス)-01」。このほか、自動車、戦車、航空機の定番新作モデルをブースに並べ、多様なファンに対応した例年通りの手堅いブースの作りになっている。

 テレビアニメ「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場した宇宙戦艦「アンドロメダ」の巨大なクレイモデルが、バンダイブースの一角に。劇場公開された宇宙戦艦ヤマト2199シリーズに続き、2017年から宇宙戦艦ヤマト2202シリーズが順次公開されていくタイミングにあわせ、拡散波動砲を持つ新鋭戦艦という設定で旧作「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で当時のファンの人気を集めたアンドロメダを新作プラモデル化。それをPRするため人目を引く展示物を用意した。

 バンダイは、ヤマトシリーズで数十モデルのプラモデルをすでに発売済み。アンドロメダや地球防衛軍の「ゆうなぎ」など、2202シリーズに登場する宇宙戦艦を今後、ラインナップに加えていきそうだ。過去、何度もプラモデル化されているヤマト自体も、2202シリーズ登場バージョンを、新しい金型で作り今秋に新商品する予定だという。ホビー事業部の狩野義弘さんは「劇場アニメの好調を追い風に、若い人たちの新たな『ヤマト』のファン層ができています」とプラモデルへの波及に期待をかけている。

 150分の1スケールで、日本の城の木製模型を作り続けている「ウッディ ジョー」(本社・静岡市駿河区)が、広島城、高知城、丸岡城を新たに商品化する。これで2000年代以降発売した、同社の日本の城シリーズが、最大の大きさの姫路城(5万6000円)をはじめ16種類になった。プラスチックではなく、木製や金属の部品で組み立てるのが特徴。時間はかかるものの、彩色済みなため組み上げるとそのまま飾れる手軽さも。

 同社の五条由加里さんは「城好きの方がターゲット。時間があるシニア層の方からのリピート(購入)が多いです」と話す。一般的なプラモデルに比べ値段も高く、広島城の場合、価格は3万8000円で、製作にかかる時間の目安が70時間と、仕事が忙しいサラリーマンが手を出すにはつらい商品だが、今後拡大が予想される仕事をリタイアした高齢者市場への親和性は高そうだ。

 老舗のハセガワは入り口付近に、2017年3月に就航したばかりの海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが」の700分の1スケールモデルを配置。ファンが多い、喫水線から上を再現した軍艦のプラモデル「ウォーターラインシリーズ」のモデルで5月発売予定。ハセガワは同型艦の「いずも」も2015年に発売しており、「こんごう」「ちょうかい」など同社がそろえる海自護衛艦シリーズに厚みが増した。

 同じくウォーターラインシリーズを持つ青島文化教材社は、24分の1スケール自動車のプラモデルをブースの目立つ位置に。日産スカイライン、GT-Rなどスポーツカーを中心に新作のラインナップも豊富。内外装の専用パーツを大幅に追加した「ランボルギーニ ディアブロGTR」を5月にも商品化する。

 静岡ホビーショーは12日までは小売り関係者らが対象で、13、14日に一般公開される。午前9時~午後5時(最終日は午後4時まで)。一般公開日には中学生以下を対象に先着1000人にプラモデルなどがプレゼントされる。入場無料。

出典: mainichi.jp

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