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「新聞配達犬」ゴン太 毎朝玄関へまっしぐら 糸満

2017/10/15 21:10
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「新聞配達犬」ゴン太 毎朝玄関へまっしぐら 糸満

 【糸満】朝刊届けるワン! 毎朝午前6時ごろ、糸満市阿波根のシェパード犬「上原ゴン太君」=5歳3カ月、体重約30キロ=は、自宅の門扉から琉球新報をくわえて玄関までの約30メートルを駆け抜け、飼い主の上原恵子さん(69)に届けている。 生後3カ月ごろから始めて約5年。雨の日も風の日も、一日も欠かさず新鮮な情報を配達している。

 飼い主の上原恵子さん(69)とゴン太の出会いは5年前、糸満市のシオン警察犬訓練所だった。引っ越しを機に番犬をほしいと思っていたところ、生まれたばかりのゴン太と出会った。今ではかけがえのない家族の一員だ。

 生後3カ月ごろ、ポストに新聞を取りに行くと「自分で取る」と訴えるゴン太。「駄目」と言っても新聞をかむので、くわえさせた。新聞はよだれだらけになってしまったが、ゴン太は「自分の仕事」といわんばかりにくわえていた。上原さんは配達員の山城教子(のりこ)さんに相談し、新聞をビニール袋に入れ、門扉の下に立ててもらうことにした。

 以来毎朝、「ゴンちゃん、おはよう」と上原さんが玄関を開けると、庭の小屋から飛び出して来るゴン太。「新聞取って来てちょうだい」の一声で一目散に門扉に走り、新聞をくわえて戻ってくる。たまに上原さんが寝坊した時は、玄関に新聞が置かれている。

 うっかり休刊日を忘れて新聞を請求すると、門扉まで走ってそのまま戻ってくるという。「新聞はどうしたの?」と叱りながら休刊を思い出し、「ごめんね」と頭をなでて謝るそうだ。

 ゴン太はとても利口で、一度教えるとほとんど覚えてしまう。庭の手入れの時は「スコップ取って」「ビニール袋取って」など上原さんの要望に応える。言葉があまりに通じるので「あなたは本当に犬なの?」と話し掛けることも。立派なボディーガードも務める大切な家族の一員だ。

出典: ryukyushimpo.jp

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