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核をてこに北主導の「再統一」狙う金正恩氏

2017/11/14 0:54
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 1994年に脱北し、脱北者初の韓国国会議員となった趙明哲氏は、ワシントン・タイムズ紙のインタビューで、北朝鮮は依然として韓国内で広範囲にわたってスパイ網を張り巡らせていると指摘、「ここには数多くの北朝鮮スパイがいて、容易に韓国を出入りしている」と警鐘を鳴らした。

 趙氏は、米国は、北朝鮮の行動の背景にある長期的な戦略を理解していないのではないかと懸念を表明。「北朝鮮は、非常に頭が良く、戦略的だ」と指摘した上で、米政府は、金正恩朝鮮労働党委員長の核兵器への執着が、国際社会から尊重されたいという欲望、さらに、北朝鮮が決めた条件の下での「再統一」で韓国を支配しようとしていることに注意を払うべきだと訴えた。

 趙氏は平壌の金日成大学で教鞭(きょうべん)を執っていたことがあり、現在は、韓国にある北朝鮮人権委員会の議長を務めている。北朝鮮政府は、いつか、ベトナム・モデルに従って朝鮮半島を「再統一」することを夢見ていると指摘した。つまり、北朝鮮が核へこだわり続けているのは、共産政権の北ベトナムがわずか数年で南ベトナムを吸収し、米国が南ベトナムから73年に撤退した後に似た状況をつくり出すためだ。

 2012年から16年に保守系セヌリ党の国会議員を務め、米国の対北朝鮮政策に懸念を表明してきた趙氏は、「米国は北朝鮮の問題に長期間、対処してきた。これまでの経験に学ぶべきだ」と指摘、「直ちに政策を定め、北朝鮮にシグナルを送るべきだ」と北朝鮮への戦略的な対応を求めた。

出典: vpoint.jp

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