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沖縄の浜辺にいる〝流れ者〟がおもしろい(その1) しかたにさんちの自然暮らし(30)

2017/09/12 20:00
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沖縄の浜辺にいる〝流れ者〟がおもしろい(その1) しかたにさんちの自然暮らし(30)

黒光りするモダマの仲間を見つけたら、ちょっと自慢できます。これらのタネはみんな海水に強く、水に浮くので、どこかの砂浜に流れ着けば、そこで芽を出して大きく育つことができます。

 浜辺の漂着物で一番多いのは、やはり何と言っても海藻です。中でも目に付くのが、茎に丸いつぶつぶの付いた、ヒジキやホンダワラの仲間。このつぶつぶは空気の入った浮き袋で、春がすぎると根元から茎が切れ、流れ藻となって海面を漂います。

隠れる場所のない大海原では、流れ藻は小魚のいい隠れ家となり、それを狙う大きな魚も集まってきます。そして、これらの藻が浜に打ち上げられれば、今度は海岸の植物や漂着したタネたちの肥料となるのです。乾燥した海藻は、畑に入れても上等な肥料ですよ。

 浜に流れ着くのは、植物ばかりではありません。死んだ魚や貝殻もありますが、コブシメの白い甲や、時には大きなウミガメの骨も見つかります。ただし、ウミガメの骨は重いので、遠くからプカプカと流れてくることはありません。この骨は、浜の近くにウミガメが暮らしている証拠なのです。

 浜辺では、波にもまれて丸っこく削れた軽石も見つかります。色や硬さ、中に含まれる粒々も様々で、それぞれ異なる海底火山から噴き出したものです。沖縄島では、西表島近海や硫黄島の南方など、いろいろな海底火山の軽石が10種類以上も見つかります。

出典: ryukyushimpo.jp

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