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海辺の散歩で出会える植物(その1) しかたにさんちの自然暮らし(30)

2017/10/11 0:00
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海辺の散歩で出会える植物(その1) しかたにさんちの自然暮らし(30)

暑さもひと段落し、サンゴ礁の砂浜散歩が気持ちよい季節になりました。波打ち際から砂浜を眺めると、背の低い草から大きな木まで、順番に並ぶ独特の景色が見られます。砂の表面を覆っているのはツル植物。次に高さ数十センチ程の草花。その後ろにはこんもりと茂った低木やアダンが続き、一番後ろに背の高い木々。 この植物の並びは、海からの潮風や砂地の乾燥に耐える強さが異なるから。時には台風の大波をかぶっても枯れない植物だけが、砂浜にツルや根を伸ばします。その後ろの木々は、強い海風に押されながらも枝を広げ、海岸林となって海沿いの畑や家を守ってくれています。

 クサトベラは、葉がツヤツヤで真夏でもしおれません。葉の表面にある分厚いクチクラ(キューティクル)が、強い日差しを跳ね返し、水分の蒸発を防ぐのです。

お肌のお手入れ必要なし!という感じ。見栄えが良いので、街路樹としても使われます。枝の先の方に咲く白い花は、小さなランプと、そこから広がる光のよう。白い花びらは下半分だけで、ランプのような部分は先が下を向いた雌しべです。

 モンパとは「紋羽」。柔らかく毛羽立った布のことです。葉っぱの表面に細かい毛がびっしりと生えて、柔らかい手触りなんですよ。遠くから見ると、葉っぱは少し銀色っぽく見えます。 幹は黒くてごつごつしていますが、材質は軽く柔らかいので、ウミンチュが使っていたミーカガン(ゴーグル)は、この木を削って作られたそうです。

パイナップルに似た実は、オレンジ色に熟すと甘い香りがしますね。この実は浜辺に暮らすオカヤドカリ達の大切なご馳走。落ちた実にたくさん集まって、美味しそうにつまんでいますよ。

出典: ryukyushimpo.jp

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