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番組収録午後10時終了目指す 働き方改革宣言

2017/12/07 10:27
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番組収録午後10時終了目指す 働き方改革宣言

 NHKの上田良一会長は7日の定例記者会見で、グループ全体の職員らの勤務の抜本的見直しを図る「働き方改革宣言」を発表した。長時間に及ぶ大河ドラマと連続テレビ小説の収録を将来的な原則午後9時までの終了を目指すなど、労働時間短縮に向けた取り組みを進めるとしている。2013年に首都圏放送センター記者の佐戸未和さん(当時31歳)が過労死したことを受けた改革で、上田会長をトップとした推進委員会を設置する。

 宣言では、長時間労働に頼らない組織風土作り▽業務の改革やスクラップを進め、効率的な働き方を追及--など五つのスローガンを提示。2019年放送の大河ドラマ「いだてん」と20年度前期以降の連続テレビ小説の収録は原則同9時終了を目指す。NHKによると、現状では収録が深夜に及ぶ場合もあり「効率的に短時間に抑えるよう見直しを進めたい」という。NHK本体が作る番組収録も原則同10時終了を目指す。

 また、地方局の記者の泊まり勤務を大阪や福岡などの拠点局を除き段階的に廃止するほか、AI(人工知能)を活用して定型原稿やテロップを自動作成することで放送現場の負担軽減を目指すなどとしている。全職員を対象に健康確保のための休暇を付与することや、在宅勤務の拡充など多様な働き方の支援も検討する。推進委や事務を担う推進室は来年1月までに設置され、検討課題の共有や改革の具体策の立案するという。

 上田会長は会見で「佐戸さんを失ったことは悔やんでも悔やみきれない。私を先頭に全員一丸となって、NHKで働く全ての人の健康を守りたい」と強調。NHK本体だけでなく、関連団体の勤務についても改善を進める進めるという。

 NHKは今年10月、佐戸さんがうっ血性心不全で死去し、翌年に労働基準監督署から労災認定されていたと今年10月に公表。労基署の算定では亡くなる直前の1カ月の時間外労働が159時間に達していた。

出典: mainichi.jp

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