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百日せきが成人に増加 厚労省、全例届け出へ:イザ!

2017/06/19 13:33
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 せきが長く続き、重症化すると死亡することもある子供の感染症「百日せき」が、成人に広がっている。厚生労働省の部会は19日、これまで限られた小児科から受けていた患者報告の対象を広げ、全国の医療機関から成人も含めた全患者の報告を受ける方針を決めた。省令を改正し、平成30年から始める予定だ。

 百日せきは大人が感染しても重症化することはまれだが、乳児がかかると激しいせきで呼吸が止まる恐れがある。ワクチン接種前の0歳児が発症すると、半数以上が呼吸管理のため入院する。ワクチンで発症を防げるが、効果は数年たつと薄れる上、国立感染症研究所の砂川富正室長によると、一度発症してもまたかかることがあるという。乳幼児への感染を防ぐため、成人に予防接種を推奨する国もある。

 厚労省研究班によると、18~27年の10年間の国内の百日せき推計患者数は29・4万人で、このうち2割が0~4歳、6割近くが15歳以上だった。ただ、これは全国3千カ所の小児科からの報告を基にした推計で、成人患者の実態は不明。厚労省はまず全医療機関からの報告制度を整備し、成人向けの予防接種の有効性などを今後、判断する。

 ■百日せき 百日せき菌による感染症で、長期にわたる発作性のせきを引き起こす。家族内で感染が広がることも多い。ワクチン未接種の乳幼児で重症化しやすく、肺炎や脳症などの合併症や呼吸停止を起こすことがある。国内でも毎年のように死者が出ている。

出典: iza.ne.jp

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