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秋サンマ、不漁で嘆き節 乱獲原因か、高値と小ぶりのダブルパンチ|山形新聞

2017/10/09 4:50
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秋サンマ、不漁で嘆き節 乱獲原因か、高値と小ぶりのダブルパンチ|山形新聞

 秋の味覚を代表するサンマが例年になく値が張っている。県内のスーパーの中には「昨年より30%ほど高い」という店舗も。「原因は漁獲量の減少と海外漁船の乱獲では」と漁業、流通関係者は頭を抱える。例年に比べて「身も小ぶり」とダブルパンチだ。新米、キノコ、果実など秋を代表する食材がスーパー、食料品店の陳列棚を彩る中、主役級のサンマの不漁に消費者からも「今年は残念」と嘆き節が上がっている。

 国内操業の管理や支援を行う全国さんま棒受網漁業協同組合(東京都港区)の担当者は「昨年も不漁だったが、今年はそれよりも状況が悪い。これから漁が続くが、今後に期待するしかない」と話した。背景にはサンマの生息周期や海外漁船の乱獲が挙げられるという。

 サンマの寿命は2~3年ほどと比較的短く、生息数が海洋環境の変化に敏感に反応する。過去にも20年に1度のペースで不漁を経験しており、今年がその1年ではないか、と指摘されている。もし、来年以降も不漁が続けば、海外漁船の乱獲といった要因も否定できず、対策を考えねばならないと頭を悩ませている。

 山形市公設地方卸売市場でも取扱量は昨年と比べて減少している。卸売業者の山形丸魚の担当者は「今年9月1~26日に21トン入荷した。昨年は40トンだったので半減した。サンマは秋の要となる商品なので、厳しい状況だ」と話す。

 こうした動きから、店頭価格は昨年より上がっている。例年旬の9月ごろ、1匹当たりの平均価格を98円としているヤマザワでは9月25日現在、約138円となっており、30%ほど高い状況だ。担当者は「10月に入り漁獲のめどがたったので、4日現在約98円と落ち着いてきた。だが依然として身は小さい。昨年、4キロ当たり27尾だったが、今年は32~35尾。1尾当たり100グラムちょっとで、消費者も手に取りにくいのでは」と肩を落とした。

出典: yamagata-np.jp

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