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西部氏自殺幇助、「恩返ししたいと…」被告が思い語る:イザ!

2018/07/12 9:56
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 評論家の西部邁(すすむ)さん=当時(78)=の自殺を手助けしたとして、自殺幇助(ほうじょ)罪に問われた青山忠司被告(54)は11日の初公判で、西部さんを「先生」と呼び、「恩返ししたいと思ったが、結果として恩をあだで返すことになってしまった」と謝罪を重ねた。

 情状証人として出廷した長男によると、西部さんが自殺を口にするようになったのは、4年前に妻と死別してから。「お父さんは自殺をすることに決めた」と電話で告げられた。著書などで「生の最期を他人に命令されたりいじり回されたくない」として「自裁死(じさいし)」を示唆していた西部さんは皮膚炎や神経痛に悩まされており、長男は「今にして思うと、父は自分の頭が衰えていくのが何よりも怖かったのでは」と話した。

 30代から私塾で師事していた青山被告は昨年10月、西部さんから「体がどうにも言うことをきかない。多摩川で自殺するつもりだ。手伝ってくれるか」と依頼されたという。現場の川を下見した際に水位が低く、自殺の延期・中止を期待したが、「先生の意志は固かった。ただただ、先生に安心して逝ってもらいたいだけだった」と話した。

出典: iza.ne.jp

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