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銃撃容疑者に拘束歴 IS関与テロか

2017/04/21 13:09
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 【パリ賀有勇、ブリュッセル八田浩輔、カイロ篠田航一】フランス・パリのシャンゼリゼ通りで20日夜(日本時間21日未明)、男が警察官に向けて発砲し、警察官1人が死亡し、2人が重傷を負った。通行人の外国人女性1人もけがをした。容疑者は警察の銃撃で死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)は20日夜、影響下に置くニュースサイトを通じ「IS戦士が実行した。ベルギー人のアブー・ユセフだ」と事実上の犯行声明を出したが、ベルギーのヤンボン内相は21日、男は「フランス国籍」と仏当局から報告を受けたと述べ、ベルギー人との見方を否定した。

 フランスは23日の大統領選第1回投票を前に全土で厳戒態勢を敷いていた。治安問題が争点の一つになっており、事件が有権者の投票行動に影響する可能性がある。

 仏メディアによると、仏捜査当局は射殺された容疑者の男をすでに特定している。男はパリ近郊に住む39歳で、捜査当局の監視対象で潜在的なイスラム過激派とみられていた。2月に警察官を殺害する恐れがあるとして拘束されたが、証拠不十分で釈放された。過去には警察官を含む3件の殺人未遂事件で禁錮15年の有罪判決を受けた。警察は事件直後に男の自宅を家宅捜索し、男の家族3人を拘束した。

 仏検察によると、男は20日午後9時ごろ、車で警察車両付近に乗り付け、警備中の警察官らに発砲した。男の乗用車から連射式散弾銃やナイフが見つかった。AFP通信によると、男の遺体付近にはISをたたえる文言が手書きされた紙が落ちていたほか、車内からはイスラム教の聖典コーランも見つかったという。

出典: mainichi.jp

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