4年ぶりに現役復帰したフィギュアスケート男子のバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(32、関大ク)が7日、現役復帰戦となった兵庫県尼崎市で開かれた近畿選手権に出場。ショートプログラムで7番目に滑走し、高橋は77・28点をマークした。この時点で首位に立った。
高橋が直前の6分間練習に登場すると、大歓声が起きた。上は白色、下は黒色の衣装を身にまとい、冒頭のトリプルアクセルを見事に着氷させるなど、全てのジャンプをおりた。
2014年に現役を引退したが、今年7月に電撃的に復帰を発表。8月には左足を痛めてアイスショーの滑走を見送ることもあったが、きっちりと近畿選手権に調整してきた。
出典: asahi.com