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黒い服の男、無言のまま銃撃を始めた 米12人死亡

2018/11/09 3:16
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 米ロサンゼルス近郊のサウザンドオークスで7日夜、多くの若者が集まる深夜のバーがまた銃撃の標的となり、12人が犠牲になる事件が起きた。一夜明けた8日朝、バーにいて容疑者を目撃した人や近くの住民らは、凄惨(せいさん)な事件への恐怖を口々に語った。

 大学生ホルデン・ハラーさん(20)は、友達に会うためバーを訪れていた。地元の若者に人気の店で、旧交を深める場だった。7日午後11時すぎ、店内で入り口の反対側にいたハラーさんは、店に入ってきた容疑者の男と目があった。

 黒い服を着て、眼鏡をかけ、ひげをたくわえていた男は一言も発さず、「いきなり銃を取り出し、カウンターにいた女性スタッフに向けて数発撃った」。女性はハラーさんの知り合いだといい、「本当にショックだ」と語った。ハラーさんはすぐに床に伏せ、這(は)って逃げ、店外に出て、車まで走ったという。「車に乗ったときに本当に大きな息をついた。精神的に打ちのめされた」と時折、体を震わせながら話した。

 サウザンドオークスは、敷地の広い家が立ち並び、安全な街として地元で有名な地域だという。すぐそばに住むサラ・シリクラさん(44)が、異変に気づいたのは、事件が起きた直後の7日午後11時半ごろだった。バーから周囲に漏れ聞こえていた音楽が止まり、集団の悲鳴が辺りに響いたという。何事かと思い、近くまで歩いて見に来ると、大勢の若者たちが悲鳴をあげながら、逃げてくるところだった。

 シリクラさんは「逃げてくる若者たちの表情は決して忘れられない。シャツを着ていない人、裸足の人、けがをして血を流している人もいた。まるで戦場から子供たちが逃げてきたみたいだった」と涙ながらに話した。取り乱し、「お母さんに会わせて」と繰り返し、泣きじゃくる女の子もいたという。シリクラさんの11歳の娘は「あの店で銃撃があるなら、学校であってもおかしくない」と怖がり、8日は小学校を休んだ。

出典: asahi.com

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