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「SONGS&FRIENDS」 「ひこうき雲」の意味示す

2018/04/14 5:40
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「SONGS&FRIENDS」 「ひこうき雲」の意味示す

 ここ数年、海外も含めて行われているのが「名盤再現コンサート」である。歴史に残るアルバムを最新コンサート環境でよみがえらせる。松任谷由実の音楽監督、キーボーディスト、武部聡志がプロデュースする「SONGS&FRIENDS」は「100年後に残したいアルバム」をテーマにしたライブ。その1回目が1973年の荒井由実(当時)のデビューアルバム「ひこうき雲」だった。彼はステージで「あのアルバムに出会わなかったら音楽の道に進んでいなかった」と言った。

 1部は原田知世、家入レオ、SuchmosのYONCE、クレイジーケンバンドの横山剣、JUJU、久保田利伸。それぞれが歌いたい曲を自己申告。1曲目と最後の曲「雨の街を」は原田知世と久保田利伸が歌った。JUJUと久保田利伸はアドリブを交えたデュエット。ジャンルも世代も違うそれぞれの解釈で聴かせる。2部はレコーディング時のバンド、ティン・パン・アレーに武部聡志が加わった演奏で本人が歌うという構成。シークレットゲストに井上陽水が登場した。

 松任谷由実は当時は美大の学生。霧がかかった水彩画のような情景感に風通しの良い乾いた演奏。自殺した少女を歌ったタイトル曲「ひこうき雲」が象徴する内省的な感傷。はかなげなタッチのピアノと声。既成の職業作家には絶対に作れないと思える聴いたことのない音楽だった。彼女はステージで「売れるとか売れないとか全く考えない、正真正銘自分だけのために作ったアルバム」と言った。

出典: mainichi.jp

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