アルカイダ系、シリア北部の拠点制圧 ISとは対立関係

2015/03/31 17:18

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 内戦が続くシリアで、アルカイダ系過激派組織「ヌスラ戦線」などの連合部隊は3月29日、北部イドリブ県の県都イドリブを完全に制圧した。アサド政権が県都を失うのは、過激派組織「イスラム国」(IS)が首都と称する東部ラッカに次いで2カ所目。政権はトルコが過激派組織を支援したと批判。内戦をめぐる両国の対立は深まりそうだ。

 イドリブは、シリア第2の都市アレッポの南西にあり、トルコとの国境に近い。アレッポと地中海沿岸都市を結ぶ交通の要衝で、内戦開始以来、政権軍、親欧米の反体制派、ヌスラ戦線などの過激派組織が三つどもえで争っていた。

 ロイター通信やAFP通信、アラブ紙のハヤトなどによると、戦闘は3月28日まで5日間続いた。連合部隊は約7千人で、イドリブを防衛していた政権軍の約4500人を上回り、トルコ経由で届けられた300万米ドル(約3億6千万円)相当の最新兵器を備え、政権軍を圧倒したという。

出典: asahi.com

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