コラム:米大手行のCEO報酬引き上げ競争、スノボクロス並み

2018/02/19 2:12

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[ニューヨーク 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米最大手銀6行が最高経営責任者(CEO)に支払う報酬を競って引き上げる動きは、まるでスノーボードクロス競技のようだ。

今回の平昌冬季五輪でも行われたスノーボードクロスは、6人の選手が細く曲がったコースを大ジャンプを交えて進み、衝突を避けながら一団となってより速いタイムを競う。最大手行のトップの報酬も似たように先頭を目指してひしめき合う団子レースの様相が強まりつつある。

コルバット氏の報酬額が前年比で48%も急増したため、そうした位置を確保できた。シティの昨年の好調な業績に連動した形だが、コルバット氏と他の重役との兼ね合いからこうした報酬額になった面もあるとシティは説明している。

*ゴールドマン・サックスのブランクファインCEOの昨年の報酬額は2400万ドルで、前年比9%増加した。同行が16日に開示した書類で判明した。

*JPモルガンは先月、ダイモンCEOの昨年の報酬額が5.4%増の2950万ドルだったと発表。モルガン・スタンレーは、ジェームズ・ゴーマンCEOの報酬額を昨年20%増やして2700万ドルにしたと説明した。バンク・オブ・アメリカは9日、モイニハンCEOが昨年受け取った報酬額は前年比15%増の2300万ドルだったと明らかにした。

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出典: jp.reuters.com

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