ドル112円後半、米雇用統計控え様子見

2018/12/07 6:33

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[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の112円後半。米雇用統計を控え、短期筋によるポジション調整以外は目立った動きはなかった。中国の通信機器大手華為技術(ファーウェイ)HWT.ULの孟晩舟・最高財務責任者(CFO)逮捕が米中関係に与える悪影響を警戒する声が多く、米株安リスクも引き続き意識されているため、ドルの反発力は弱かった。

ドルは112.70円付近で朝方の取引を開始し、日経平均の上げ幅を眺めつつ112.93円付近まで上値を伸ばしたが、「ファーウェイ・ショックに加え、11日にはメイ英首相の欧州連合(EU)離脱案の議会採決が予定されることなどリスク要因が多く、113円台には手が届かなかった」(国内金融機関)という。

「株式市場を中心にボラティリティーが高い状態で、重要イベントを前にリスクを取りづらい」(トレーダー)との声も出ていた。きょう発表の11月米雇用統計やドイツで8日にかけて行われる与党キリスト教民主同盟(CDU)の党大会が関心を集めている。

前日の海外市場では、米FRB当局者が12月に利上げをした後、様子見姿勢のシグナルを市場に送るかどうか検討しているとのウォール・ストリート・ジャーナル紙の報道を受け、米国株が持ち直した。この後だけに、「けさ伝わったパウエル議長発言は特に気に留めなかった」(国内金融機関)という。

ユーロは1.13ドル後半の小動き。「イタリアの財政赤字縮小に対するコミットメントがまだ見られない」(外銀)とされ、目先は1.15ドルが上値抵抗線になるとみる向きが多い。

出典: jp.reuters.com

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