【モンテ】隙突かれ痛恨のドロー 岡山戦1-1|山形新聞

2017/09/03 1:56

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【モンテ】隙突かれ痛恨のドロー 岡山戦1-1|山形新聞

 サッカーJ2は第31節第1日の2日、各地で10試合を行った。モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で岡山と対戦し、1―1で引き分けた。ドローは3戦連続で、4試合連続で勝利なしとなった。通算成績は11勝11分け9敗で勝ち点は44。順位は13位のまま。

 山形は前半26分、左CKからミドルシュートを決められ、先制を許した。後半35分、MF佐藤優平の左クロスにDF栗山直樹が頭で合わせ、同点とした。その後も攻勢を強めたが、勝ち越すことはできなかった。

【評】山形は完全に主導権を握りながらわずかな隙を突かれ、勝ち点3に届かなかった。守りを固める相手に対し、パス回しで優位に立ったが、前半に岡山のCKからこの日唯一のシュートで失点。終盤にDF栗山の今季初ゴールで追い付いたものの、好位置でのFKや10回もあったCKなど多くの好機を逃したのが響いた。

 わずか1本。岡山に打たれたシュート数だ。同点ゴールを決めたDF栗山直樹は「この内容で1―1か、と思うくらい僕たちのゲームだった」と唇をかむ。一瞬だけ見せてしまった隙と、生かしきれなかった多くの得点機。DF高木利弥は「今はいい試合より結果が欲しい」と天を仰いだ。

 前節徳島戦と同様に、陣形の中央付近にMF3人を配置し、中盤を支配した。栗山とDF菅沼駿哉は相手外国人FWに対し、激しいプレスと巧みな位置取りで仕事をさせなかった。岡山の長沢徹監督は「山形の選手は『このゲームを落としたら終わる』という顔つきだった」。イレブンは敵将が認めるほどの気迫を見せた。

 悔やまれるのは前半26分、自陣左で与えたCKだ。ゴールからやや遠い位置に出たパスから、横回転が掛かった低い弾道のミドルシュートを放たれると、ゴール前を固める山形の選手は誰も触れなかった。「あそこだけ集中が切れた。やられてしまうのが今の弱さ」と栗山。

 岡山守備陣の動きが鈍った後半は、19分から出場したMF汰木(ゆるき)康也らがたびたび相手ゴールを脅かしたが、1得点どまり。MF佐藤優平は「全体的にチャレンジするパス、それを引き出す工夫が足りなかった。徹底できなかった」と試合終了後のピッチにしゃがみ込んだ。

 J1昇格プレーオフ出場圏内(6位)入りへ、「勝たなくてはいけない試合」(木山隆之監督)で痛恨のドロー。ただ、6位との勝ち点差が6のまま変わらなかったのは救いか。残り11試合で状況は厳しいものの、巻き返すチャンスはある。

 木山隆之(たかし)監督の話 ボールを握って相手にチャンスを与えず、ほぼパーフェクトに狙ったプレーができた。それでも1失点して追い掛ける展開は難しかった。相手に引かれた中、守備ブロックに進入するなど崩そうという動きがあり、成長の跡は見られた。

出典: yamagata-np.jp

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