児童虐待 最多253件 10年で3倍 16年沖縄県警・相談通報

2017/09/03 1:53

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 2016年に県警に寄せられた児童虐待に関する相談・通報件数が253件に上り、過去10年で最多となったことが県警少年課のまとめで2日までに分かった。最も少なかった07年80件の3倍以上となっている。同課は「県内各地域での広報などで児童虐待に対する意識が高まり、相談が増加傾向にある」と話した。

 07年から10年間の相談・通報件数は13年からは増加傾向にあり、16年(253件)は07年(80件)の3・1倍となっている。県警少年課によると、児童の前で配偶者らに暴力をふるう「面前DV」が、心理的虐待として相談・通報されるケースが増えているという。15、16年の大幅な増加については「15年7月に宮古島市で3歳女児が母親の再婚相手から虐待を受けて死亡した事件の影響もある」などと指摘した。

 16年に虐待の疑いがあるとして児童相談所へ通告した児童の人数は384人で、虐待容疑で逮捕された保護者などは16人。内訳は、傷害・暴行などの身体的虐待が14人、性的虐待が2人だった。

 8月に厚生労働省が発表した2016年度の児童相談所が対応した相談件数も、沖縄は713件(速報値)で、過去最多だった前年度からさらに26件増加している。全国210カ所ある児童相談所の対応件数も12万2578件(速報値)で、過去最多だった。

出典: ryukyushimpo.jp

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