加藤剛さん、お別れの会に1千人 「カーテンコールを」

2018/09/30 8:40

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 6月に80歳で亡くなった俳優、加藤剛さんのお別れの会が30日、東京都港区の青山葬儀所であった。共演者や所属した劇団俳優座の仲間、ファンら約1千人が参列。次男の俳優、加藤頼(らい)さんの「最後のカーテンコールを」との呼びかけに、全員が万雷の拍手を送り、別れを惜しんだ。

 祭壇は、出身地の静岡県にちなみ、花で茶畑と富士山を再現した。テレビ時代劇「大岡越前」が出会いだったという里見浩太朗さんは、弔辞でメイク中に見た横顔にふれ「何て美しい顔の俳優さんなんだろう。まるでギリシャの美男の彫刻を見るようで、ほれ込んでしまいました」と語った。

 映画「忍ぶ川」などで共演した栗原小巻さんは「青春のころ、ご一緒に作り上げた作品。剛さんの、強い精神、高潔な意志、今振り返って映像を見ますと、あの頃の作品への感情が呼び覚まされます。決して誰かの、何かのふりをするのではなくて、心で演じていました」と語りかけた。

 加藤剛さんのお別れ会では、長男で俳優の夏原諒(りょう)さんが、先日見つけたという加藤さんの詩を朗読した。戦後60年の2005年、東京大空襲があった3月に書かれたとみられる。読み上げられた全文は次の通り。

出典: asahi.com

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