勝利信じたアルプス喜び爆発 逆転サヨナラ満塁弾の済美

2018/08/12 11:47

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 済美は序盤の劣勢から同点に追いつき、満塁本塁打でサヨナラ勝ち。済美の応援団が陣取った三塁側アルプス席からは勝利の瞬間、歓喜の声がわき上がった。

 一回に5点を失った序盤。アルプス席の最後列では、応援団員の井上真平さん(2年)が高さ約2メートルの校旗を風になびかせ、「焦らず1点ずつ取って」と遠くを見つめていた。

 真っ赤なTシャツを着て手作りのポンポンを振っていたのは、主将で4番の池内優一君(3年)の妹・七帆さん(7)。「お兄ちゃん、きっと逆転できる。がんばれ!」。八回裏、池内君は甲子園初安打が適時打となり、3―7に。その後も点が入って流れが済美に傾き、政吉完哉君(3年)の3点本塁打で逆転。スタンドにいた生徒も卒業生も立ち上がり、メガホンを打ち合って喜んだ。八回裏が終わると、球場全体から大きな拍手が起こった。

 九回表に同点に追いつかれ、試合は延長戦に。「がんばれー!」と叫び声が飛び交う中、目に涙を浮かべて祈るように手を握る人もいた。八回裏に死球を受けた後もマウンドに上がり続けるエース山口直哉君(3年)を、父の雅弘さん(51)は「味方の援護があるから大丈夫」と見守った。

出典: asahi.com

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