千葉に難民のシェアハウス誕生、地域との共存を模索 TBS NEWS

2018/08/26 10:14

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 難民受け入れに日本は消極的と指摘されますが、あるNPO団体が地域社会と難民が共に生きる方法を摸索し、「シェアハウス」という取り組みを始めました。

 渡部清花さん。難民が日本人とともに暮らせるシェアハウスを作ろうと、インターネットなどで出資を募り、今年2月空き家だったこの家を、代表を務めるNPOで購入しました。

 言葉の壁や滞在施設の不足で、難民が住居を確保するのは簡単ではありません。一昨年、アフリカ・アンゴラから政府からの迫害をおそれて逃れてきた難民申請中の男性も、入管施設を出た後は住まいを確保できず、一時、モスクで寝泊まりしていました。今回、シェアハウスの住人の一人になります。

 去年、日本では2万人近くが難民認定を申請しましたが、日本政府が認定した難民はわずか20人。その閉鎖性は変わりませんが、渡部さんは、難民が地域との関わりを持つことで日本社会に変化を与えられると考えています。

 この日行われた「完成披露会」には伊藤さんのような建築士のほか、このプロジェクトにかかわった弁護士や救命士など様々な業種の人が参加しました。ただ、渡部さんたちが案内状を手渡すなどして参加を呼びかけていた地域の人たちの姿はありませんでした。

 なかには、祝福のメッセージを伝えてきた住民もいたということです。シェアハウスを通じた難民と地域の新たな関係づくりは、スタート地点に立ったばかりです。

出典: news.tbs.co.jp

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