「原爆の街」広島に住むのが不安 怖いイメージぬぐえず

2018/08/12 8:20

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 私は小学生の頃、原爆をテーマにした漫画「はだしのゲン」を読んで以来、広島に対して「怖い場所」というイメージを抱いており、考え出すと夜も眠れません。広島在住の方には大変申し訳ないのですが、以前は「一生広島を訪れることはないだろうな」と思っていました。

 しかし、縁あって数年前に結婚した相手は、広島出身の同年代。2人の子供にも恵まれました。夫の実家に帰省する際は、いつも「瀬戸内地方のいい街だな」と感じています。

 ただ、結婚当時は想像もしていなかったのですが、「Uターンしたい」という夫の希望で、関東から広島市内の中心部に一家で引っ越すことになりました。夫は大学時代に上京して就職したのですが、先日、広島での転職先を決めてきたのです。

 一時的に帰省するのと永住とでは大違い。私はとても不安に思っています。広島に対するイメージを拭えないまま引っ越し、現地で生活していけるのか、ストレスにならないか……。夫にも打ち明けたところ「今は平和だし安全。全然怖いところなんかじゃないから安心しなよ」と言われますが、私はまだ心のどこかでモヤモヤしています。

 この相談者の方は、広島に対する先入観がこびりついているようですね。まず、なぜ怖いのか。おばけなんて出ません。何が怖いのかというと、戦争ですよね。戦争が怖いのは、当たり前です。

 広島だけでなく、あの戦争では日本中が焼け野原にされました。今ではまるで戦争がなかったかのような街並みですが、東京や横浜、大阪の大空襲後の写真をご覧になって惨状を実感して下さい。

出典: asahi.com

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