姉の引退「孤独だった」 アイスダンス村元、念願の舞台

2018/02/19 2:03

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 平昌五輪のフィギュアスケートは19日、アイスダンスのショートダンス(SD)が始まった。クリス・リード(28)とコンビを組み、日本から出場する村元哉中(かな、24)=ともに木下グループ=は、シングルから転向して4年目で、五輪の舞台にたどり着いた。

 5歳のとき、現在はタイ代表のヘッドコーチをしている姉の小月(さつき)さん(27)と一緒に神戸市のリンクでスケートを始めた。「キラキラの衣装が着たかった」。1年でやめるはずが、のめり込んだ。12歳からは、宮原知子(関大)らを教える浜田美栄コーチ(58)に師事。高校まで通ったインターナショナルスクールは勉強が厳しかった。京都で練習していたころは、神戸市の自宅に帰るのに1時間半ほどかかった。夕食は母の智美さん(56)が運転する車の中で済ませ、深夜に帰宅してから宿題をすると朝までかかるときもあった。

 14年、転機がきた。もともとエッジワークに定評があり、アイスダンスをやらないかと誘われた。「気分転換に」とトライアウトを受けると、魅力に引きつけられた。「2人で滑ると心強い。スピードもすごくて、感じる風が気持ちよかった」。15年4月、姉のキャシーさん(30)と組んで五輪に2回出場したクリスからオファーがあり、結成を決めた。

 五輪を意識するようになったのは、クリスと組んでから。レベルの差を埋めようと追い込んだ。クリスがけがをしていた時期は1人で練習。下半身強化のためほぼ毎日筋力トレーニングをし、あらゆる動物性の食品を避ける「ビーガン」になり、体形の美しさに気を配るようになった。

出典: asahi.com

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