小野寺防衛相、発言を否定 米司令官「普天間周辺に住む人いなかった」 「人々の営みあったと認識」

2018/05/11 0:57

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 【東京】小野寺五典防衛相は10日の衆院安全保障委員会で、米海兵隊トップのネラー司令官が沖縄県の米軍普天間飛行場の建設時「数キロ以内に住む人はいなかった」などと発言した内容を否定した。小野寺氏は、同飛行場がかつて「人々の営みがあった場所だということを深く認識している」と述べた。照屋寛徳氏(社民)への答弁。

 ネラー氏の発言は2日の米国防総省での会見であったもので、戦前から暮らしていた住民が、沖縄戦で収容所に隔離されている間に飛行場建設が進められた事実と異なる。小野寺氏は普天間飛行場の地主らから、かつて神社や並木道があったことを直接聞いたとして「1945年4月に米軍が上陸した後に、土地を接収し普天間飛行場は建設された」と語った。

 一方、ネラー氏は普天間飛行場の5年以内の運用停止についても否定し、継続使用する考えを示している。この点について、小野寺氏は衆院安保委で「一日も早く普天間飛行場の全面返還が必要だ」などと述べるにとどめた。

出典: ryukyushimpo.jp

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