岡山の野鳥50種の生態を紹介 倉敷市立自然史博物館で特別展: 山陽新聞デジタル|さんデジ

2018/08/12 3:52

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 倉敷市立自然史博物館(同市中央)の特別展「岡山の野鳥たち~むかし・いま・みらい」が開かれている。人が引き起こす環境変化に翻弄(ほんろう)されながらも、たくましく生き抜こうとする身近な鳥たちに光が当てられる。15日には展示解説会がある。

 県内で生息確認された365種から、スズメやツバメからブッポウソウ、イヌワシまで50種をピックアップ。剥製や写真とともに日本野鳥の会県支部の会員らが解説を寄せる。江田伸司学芸員は「図鑑には載っていない情報にこだわった」と見どころを話す。

 「なぜか増える大型の魚食性鳥類」と銘打たれたカワウは、絶滅の危機を越えて近年激増し、漁業や景観問題まで起きている実態を紹介。岡山市の高層ビルで繁殖するハヤブサなど増える鳥がいる一方、里山の荒廃で姿を消すヨタカ、コンクリート護岸の影響を受けるカワセミのように減少する鳥も目を引く。

 岡山藩の貴重な記録、始祖鳥や羽毛恐竜の化石レプリカなど歴史もひもとかれており、笠岡市の会社員(24)は「鳥たちの知らない側面を見られるのが面白い」と見入っていた。

 展示解説会は日本野鳥の会県支部の多田英行さんが講師。同博物館近くの倉敷市立美術館3階講堂に集合し、午前10時~正午と午後2時~4時の2回行う。参加自由だが、同博物館の入館料が必要。

出典: sanyonews.jp

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