【鹿沼】武子の社会福祉法人「希望の家」で、そば職人と鹿沼そば打ち研究会のメンバーが29日、ボランティアでそばを振る舞った。入寮者らは「おいしい」を連発、笑顔が広がった。
御成橋町2丁目でそば店「並木藤」を経営する菅沼泰一さん(77)と同研究会のメンバー9人が参加。菅沼さんは30キロのそば粉を用意、さらに特許取得の真空ねり機を持ち込んで大食堂で実演。ねり上がったそばを、全国麺類文化地域間交流推進協議会(全麺協)で4段位を持つ研究会のメンバーが手際よく打ち、ゆでる作業に汗を流した。200食のそばが出来上がる間、ボランティアがマジックショーやオカリナ演奏、カラオケなどのアトラクションを披露した。
出典: shimotsuke.co.jp