日系人強制収容、98歳が証言「今だから話せる」 TBS NEWS

2018/08/12 9:22

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 まもなく終戦の日です。太平洋戦争中、アメリカの人種差別的な政策で強制収容された日系人の中には、戦後、同じ日系人からも白い眼を向けられた人たちがいます。「今だから話せる」と、98歳の男性が苦い記憶を語りました。

 アメリカは太平洋戦争中、日系人12万人を「敵性外国人」として10か所の強制収容所に押し込めました。ツールレイクは、その中でも特別な収容所でした。

 ちょうど30年前、当時のレーガン大統領が、署名をして日系人の強制収容について正式に謝罪しました。しかし、その謝罪後もツールレイクに収容された人が自らの経験を語ることはほとんどなかったといいます。

 「ノーノー」とは、戦時中、アメリカ政府の忠誠テストで「米軍入隊の意思はあるか」「天皇への忠誠を捨て、アメリカに忠誠を誓うか」の2つの質問に「ノー」または無回答だった日系人のことです。

 23歳だったビルさんは、2つの質問を「無回答」としました。その結果、収容された先がツールレイク。そこはアメリカに忠誠を誓わなかった日系人を隔離するための強制収容所で、待っていたのは過酷な生活でした。

 終戦後、米軍に志願した日系人は英雄扱いされた一方で、「ノーノー」と答えたツールレイクの収容者は、「トラブルメーカー」「不忠誠」と同じ日系人からさえも白い眼を向けられたといいます。

出典: news.tbs.co.jp

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