日経平均が急落 エボラ熱など影響、終値420円安

2014/10/02 6:28

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日経平均が急落 エボラ熱など影響、終値420円安

 2日の東京株式市場は日経平均株価が大幅に値下がりし、前日より420円26銭(2・61%)安い1万5661円99銭で取引を終えた。3日連続の値下がりで下げ幅は600円を超え、約1カ月ぶりの安値となった。円安を手がかりに9月は上昇が目立ったが、景気の先行き懸念に、エボラ出血熱や香港のデモ拡大という不安要因も加わって、売りが広がった。

 米国内でエボラ出血熱の患者が確認され、前日のニューヨーク株式市場が大きく値下がり。東京市場でも世界的に旅行が落ち込むとの見方から航空関連などが下落。円安傾向が一息ついたことで、自動車や電機といった輸出関連の株式も売られ全面安となった。

 市場では国内景気の先行き不安が、エボラ出血熱や香港デモをきっかけに顕在化したとみられている。賃上げ幅が限られるなか、消費増税によって家計の負担感は強まり、個人消費は伸び悩んでいる。海外でモノをつくる大手製造業は円安で潤うが、中小企業の収益力は高まっていない。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は「足元の株高は金余りが理由で、経済の実力を伴っていなかった。もろい積み木のようなもので、海外のちょっとした不安要因で崩れやすい」と指摘する。

出典: asahi.com

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