「最高試合」箕島×星稜かたりで再現 当時の選手も裏話

2018/08/12 1:04

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 「高校野球史上最高の試合」と言われる甲子園の名試合で、数々のドラマが含まれた1979年夏の箕島―星稜(石川)戦。この試合を「かたり」で再現するイベント(朝日新聞和歌山総局など主催)が11日、和歌山県有田市箕島の有田市民会館紀文ホールであった。当時の選手たちも駆けつけて試合の裏話を披露した。

 スポーツの名シーンをマイク1本で再現する話芸「かたり」をしているタレントの山田雅人さん(57)が登壇。当時のメンバーで、箕島の主将・上野山善久さん、エース・石井毅さん(現姓名・木村竹志)、星稜の主将・山下靖さん、一塁手・加藤直樹さんが客席にいるなか、試合について語り出した。

 延長十六回、おたふく風邪で体調の優れない上野山さんが二塁ゴロを後逸した場面を、「あの名手がなんと!」と紹介。捕れば試合終了という邪飛を星稜の加藤さんがつまずいて捕れなかった場面では「加藤さん、おまたせしました」と会場の笑いを誘った。

 星稜のエース・堅田外司昭さんが今は甲子園で審判をしていること、石井さんが今も子どもたちに野球を教えていることも紹介し、「この試合はみんなの人生を、運命を、変えた。あきらめない心が込められているんです」と結んだ。

 二塁ゴロの後逸を「言っておきますけど、そんな簡単なゴロじゃなかった」と言う上野山さんに対し、石井さんは「あれはイージーなバウンドだったな」と笑いながら話した。

 箕島が2死から放った2本の本塁打について、星稜の加藤さんは「実は、僕も本塁打狙ってました」と打ち明け、山下さんも「僕にも本塁打狙えと伝令が来てました」と話し、対抗心を燃やしていた。

出典: asahi.com

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