檀家浸水、お盆の供養断念「ちょうちんも流され」 真備

2018/08/13 3:12

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 同町有井の宝生院(ほうしょういん)では、寺は被災を免れたものの、約400軒の檀家のうち300軒以上が浸水した。石原澄明住職(35)は「自分からやりましょうとは言えなかった」と打ち明ける。要望があった家を除き、供養は中止。檀家の中には今年新盆を迎え、準備していたちょうちんなどが流されてしまった家もあったという。

 同町には自宅の庭先などに木の棚を設け、霊に食べ物などを供えてお経をあげる施餓鬼(せがき)供養の風習が今も残る。同町川辺の片岡和章さん(60)は施餓鬼供養をした。庭に置いていた棚が流されずに残っていた。片岡さんは「亡くなった人も大勢いる中で、せめてもの供養になれば」と石原住職に頼み、自宅の庭先でお経をあげた。

出典: asahi.com

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