独機墜落、副操縦士「故意」の謎 急斜面で続く捜索

2015/03/31 20:15

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 独格安航空会社ジャーマンウィングス機の墜落から1週間。故意に墜落させたとされるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が抱えていた問題が徐々に明らかになる一方、動機にはなぞも多い。機体の残骸が散らばるフランス南東部の山中では、原因の解明や犠牲者の身元特定に向けた懸命の捜索が続いている。

 スペイン・バルセロナ発のエアバスA320型機は3月24日午前10時すぎ、独西部デュッセルドルフに向け旅立った。ところが、最高高度に達した後、機体は急降下し仏南東部の標高約1500メートルの山岳地帯に墜落。機長を操縦室から閉め出した副操縦士が「故意に墜落させた」とみられている。

 ボイスレコーダーの記録から機内の状態が明らかになりつつある。独大衆紙ビルトによると、トイレから戻った機長は閉め出されたことに気づくと、非常用のおのでドアを破壊しようとしたようだ。異常事態を知った乗客らの悲鳴も記録されている。

 墜落当初、操縦室が何らかの原因で減圧され、操縦士が意識を失った可能性が指摘されていた。だが、ボイスレコーダーには墜落の瞬間まで、副操縦士の「普通の呼吸音」(仏当局)が記録されており、意識はあったとみられている。

出典: asahi.com

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