白足袋のダビンチ駆ける 20日、福岡市の能楽堂で舞台

2015/02/16 9:35

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白足袋のダビンチ駆ける 20日、福岡市の能楽堂で舞台

 イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチの生涯に迫る舞台「われ、レオナルド ダ・ヴィンチとのありえない対話(インタビュー)」が20日、福岡市中央区の大濠公園能楽堂で開かれる。イタリア人俳優が当時の衣装を再現してダビンチになりきるのが見どころの一つだが、能舞台では白足袋の着用が必須。白足袋姿で、日本伝統の舞台空間を駆けるダビンチが見られそうだ。

 イタリアの俳優兼舞台監督、マッシミリアーノ・フィナッツェール・フローリーさんがダビンチの作品や書籍、自筆原稿などを研究して創作した。福岡が世界初演で、以降名古屋、大阪、ミラノ、ニューヨークでの公演が決まっている。

 舞台では、メークや衣装でダビンチの風貌を再現したフィナッツェール・フローリーさんがチェロの演奏に合わせて登場。チェロ奏者のインタビューに答える形式で進み、幼少期のこと、科学、音楽と美術の関係、代表作の絵画「最後の晩餐」に関すること、そして現代を生きるための警句などを、ルネサンス期のイタリア語で語る(日本語字幕付き)。有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」に着想を得たコンテンポラリーダンスも披露される。

 福岡公演は、イタリア会館・福岡(福岡市中央区)などが開く。同会館が福岡での会場を選ぶ際、「白足袋着用という制約があるが、能楽堂で開催してみたい」とフィナッツェール・フローリーさんに打診したところ「おもしろそう。是非やりたい」と返答があったという。同会館のドリアーノ・スリス館長は「白足袋姿のダビンチというのも文化交流の一つ。貴重な経験になりそうだ」と話す。

出典: nishinippon.co.jp

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