「福岡発」異色芸人出るか 吉本養成校スタート 弁護士・農家・作家…多彩な1期生

2018/05/11 4:14

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「福岡発」異色芸人出るか 吉本養成校スタート 弁護士・農家・作家…多彩な1期生

 吉本興業のお笑い芸人など新人タレントを養成する「吉本総合芸能学院」(通称・NSC)の福岡校が福岡市に開校した。15~53歳の男女36人が入学。福岡発の人気お笑いコンビ「博多華丸・大吉」らを目指し、1期生としての生活をスタートさせた。

 福岡吉本(福岡市)によると、養成校開設は大阪、東京に続き3校目。福岡校は既存校と異なり、土日祝日に授業を実施。学生やサラリーマンなどに門戸を広げたこともあり、アルバイト組のほか農家や弁護士、介護士、作家など多彩な顔ぶれが名を連ねた。大半は福岡県内在住で東京や大阪からのUターン組もいる。

 4月下旬にあった入学式で「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」(東京)の泉正隆会長兼福岡支社長は「福岡はIT起業家やアニメクリエーター、若い女性が多く、お笑いと親和性の高い街。ここで若手を育てたかった」と説明。「時間厳守」「あいさつ」「コンプライアンス(法令順守)」を心構えとし、「1年後の成長を期待している」とエールを送った。

 新入生の志望動機もさまざま。そろいのスーツとネクタイ姿で式に臨んだ田島優弘(ゆうせい)さん(21)と西村公志さん(21)は「中学時代の親友同士で漫才コンビになるのが夢」と口をそろえた。建設会社事務職員の男性(23)は「芸人になる夢をあきらめ、何となく就職して悩んでいた。夢をつかみたい」。佐賀市の農業山口翼さん(23)は「憧れの芸人に会うには芸人になるのが早道と思って応募した。アスパラガスを栽培しながらバスで福岡に通い、しっかり勉強したい」と決意を語った。

 1期生は福岡市・中洲の福岡吉本の稽古場を教室に、漫才やコント、トークなどの発想指導▽ダンスや発声・演技トレーニング-などを受講する。九州新喜劇などで舞台経験も積み、来年3月の卒業公演で成果を披露。卒業後、希望者は福岡吉本に所属し、デビューを待つ。

出典: nishinippon.co.jp

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