地方への移住に関する情報を提供する「ふるさと暮らし情報センター」(東京)を昨年訪れた人たちへのアンケートで、山梨県が移住希望地の1位になったことが16日分かった。自治体の依頼を受け、センターに相談コーナーや専従の相談員を置いている県が上位に入った。
山梨は移住に加え、就職の相談ができる窓口をセンター内に設置し、定期的にセミナーも開催している。首都圏から比較的近く、移住先として安定した人気を誇る。
11年から3年連続で1位だった長野県は今回は2位。14年10月にセンター近くに開設したアンテナショップに相談コーナーを併設したため、相談者が分散したとみられる。
出典: sakigake.jp