聞いて小さな命の音 河北・児童動物園で獣医体験|山形新聞

2017/09/03 3:00

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聞いて小さな命の音 河北・児童動物園で獣医体験|山形新聞

 野生動物を専門に診る獣医師の仕事を身近に感じる「野生動物獣医体験」が2日、河北町児童動物園で開かれた。子どもたちがウサギとの触れ合い体験などを通し、野生動物の保護について理解を深めた。

 山形市や米沢市などの親子連れ約60人が参加。傷を負った野生鳥獣を受け入れる「鳥獣救護所」に指定されている同動物園で治療に当たる野生動物獣医師の東英生さん(山形市)と同園飼育員の小関勝也さん(河北町)が講師を務め、聴診器の使い方やミカンを生き物に見立てて注射の仕方などを教えた。

 子どもたちは、傷ついた野生動物を発見した際には動物の親が近くにいないかをよく観察した上で救護所に連絡する―といったポイントを学んだ後、聴診器で、1分間に約180回打つウサギの心音を聞いた。東さんは「心拍数が多いほど寿命は短く、長寿のゾウは1分間に数回しかない。動物の種類によって脈は異なり、健康な状態の時から聞いていることが大切だ」と説明した。

出典: yamagata-np.jp

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