解放の3米国人が帰国 米大統領、「米朝」へ自信

2018/05/11 4:29

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 【ワシントン田中伸幸、ソウル曽山茂志】北朝鮮で拘束され、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示で解放された米国人3人が10日未明、米首都ワシントン郊外にあるアンドルーズ空軍基地に到着。トランプ米大統領が出迎え、帰国を祝った。

 帰国したのは、2015年にスパイ容疑で拘束されたドンチョル・キム▽17年に「敵対行為」の理由で拘束された大学教授のサンドク・キム▽同じ理由で同年に拘束されたハクソン・キムの3氏。トランプ氏は3人を乗せた専用機が基地に到着すると、メラニア夫人と機内に入って面会し、一緒に滑走路に降り立った。

 3人の解放は米側にとって米朝首脳会談開催の事実上の前提条件だった。基地で記者会見したトランプ氏は「首脳会談前の解放は私にとって非常に重要。金正恩氏に感謝したい」と言及。北朝鮮の非核化が最大の議題となる首脳会談について「非常に大きな成功になるだろう」と述べ、自信を示した。

 一方、北朝鮮の朝鮮中央通信などの国営メディアは10日、正恩氏とポンペオ氏との会談を一斉に報道。「満足のいく合意を得た」とした上で、史上初の米朝首脳会談について、正恩氏が「朝鮮半島の前向きな発展を追求し、明るい未来を建設するための第一歩になる素晴らしい出会いになるだろう」と述べたと伝えた。これまで北朝鮮メディアは米朝首脳会談を「米朝対話」などと表現してきたが、この日、初めて「首脳会談」として報じた。

また、お読みください。 アングル:米朝首脳会談は実現するか、失敗の歴史を振り返る

出典: nishinippon.co.jp

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