週刊テレビ評:朝の「いっぷく!」 当事者感覚で共感できる情報提供=田中里沙

2014/09/26 6:47

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 平日は毎日会社に行くので、朝8時から放送の「いっぷく!」(TBS系列)には縁がなかったのだが、祝日にゆっくり見たところ、最初から最後まで見ていて心地よく、雰囲気がいいなと感じた。たまたま話した同世代の働く母、専業主婦の友人、そのお母さん層も同感だと話していた。

 情報エンターテインメント分野の番組は、食や健康、ファッション、旅を含む生活情報が主流で、どこも同じような内容を放送しているように見られる節もあるが、実際は切り口や演出、メッセージも異なる。

井県」や「世界遺産候補で注目、長崎の教会群を訪ねて」などのリポートも、VTRがゆったりしていて、「いっぷく!」風が徹底されている。と、番組の世界観に共感しはじめたところに、来週よりリニューアル、という番組宣伝が入った。

 テレビの世界では、改編の秋。楽しみに見ていた、いくつかのドラマは今週最終回を迎え、時折見ていた番組もおしまいに。気になっていたけれど見たことのなかった番組が最終回と出ていると、思うように視聴率が取れなかったのかなという想像と同時に、少し損をした気持ちになる。

 テレビは地上波、BS、CS、加えてネットの動画。見るものがたくさんあって忙しい。だから、私の専門の広告の世界でも、視聴の分散化によって、企業が発信する情報やメッセージが伝わりづらくなっている。同じ量のCMを流しても、数年前に比べると、現在は認知度が思うように上がらない。

出典: rss.rssad.jp

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